2026年6月15日 (月)

パナソニックライティングデバイス円形食堂

171号線から見えるので、いつか行ってみたいと思っていた。JR摂津富田駅からスグだと分かったので行ってみた。思っていた以上にデカい。ドーム型の屋根にカエルの目玉のような突起があるのが愛らしい。

詳細不詳。ネット検索したところ、これは食堂だそうだ。コロナ前にはここを会場としてフェアを開いていたらしい。中もかっこよい。入ってみたい。

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2026.06.13、大阪府高槻市

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2026年6月14日 (日)

教育勅語下賜三十周年記念碑(1920)

柱から四方へ伸びるアカンサスの葉の模様が力強い。その模様が波がしらのようにも見えて港町らしい。柱は筆の軸をイメージしているのだろう。どなたの設計だろうか。

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2026.06.11、神戸市中央区

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2026年6月13日 (土)

伊藤博文銅像台座はレンガ造りでなかに空洞があった

武田五一の作品のなかで、なにかと言及されることが多い(1911年築)。そのわりには分からないことが多すぎるので、事実関係を洗い直しているところだ。探偵のお仕事である。

これまで石造と言われてきたが、さきごろ神戸市文書館で見つかった武田の図面によればレンガ造である。だから中には空洞がある。なんのための空洞なのかは分からない。なにかを封入したのかもしれない。

ただし、公会堂建設(その後中止となる)の敷地造成のおりに現在地へ移している(1935)。公会堂建設を武田は手伝っていたので、もういちど同じように作ることもできたはずだ。それとも今度は空洞を作らずに石を積み上げて作ったのかもしれない。

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2026.06.11、神戸市中央区、1911年築

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2026年6月11日 (木)

御池駅のタイル

タイルに2種類ある。中央が丸く盛り上がったものと平らなもの。ランダムに貼り分けていて、模様貼りではない。部分的に貼りなおしたのでこうなったようにも見えるが、その原因が分からない。謎である。

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2026.06.04、京都市中京区

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2026年6月10日 (水)

生駒ビルヂングツアー

まいまい京都のツアーで生駒ビルヂングを訪れた。生駒さん自らご案内してくださった。生駒さんの建物に対する情熱を感じることができた。貴重なお話を聞けて参加者みんな喜んでいた。生駒さんありがとうございます。

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2026.06.05、大阪市中央区

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2026年6月 9日 (火)

新ダイビルの動物たち・カンガルー

振り向いてこちらを見ている。オーストラリア大陸の生物がロマネスク装飾として登場するところが自由過ぎておもしろい。当時、天王寺動物園にカンガルーはいなかったのだから、動物図鑑を参考にしたのだろう。その図がこの振り向きの構図だったのかもしれない。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 8日 (月)

新ダイビルの動物たち・ウサギ

花のなかにウサギがいる。花ウサギである。耳が異様に長くて目つきが鋭い。いまから鬼退治にでも行きそうな勢いである。これは隣接する中之島ダイビルに立つレプリカ柱だが、レプリカのほうが模様がはっきりして見やすい。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 7日 (日)

新ダイビルの動物たち・ヤギ

ヤギなのか。おまえはヤギなのか。ヤギはもう少しねぼけた目をしていないか。おまえは、ほんとうにヤギなのか?よく分からないが、とりあえずヤギということで。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 6日 (土)

新ダイビルの動物たち・ヘビ

トグロを巻くヘビがこちらを見ている。柔らかそうで、動きだしそうで、コワい。ダイビルにはこれが何匹も棲んでいる。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 5日 (金)

新ダイビルの動物たち・ネコ

ネコだと思う。もしくはネコ的ななにかか? ボールで遊びながらこっちを見ている。新ダイビルの動物彫刻は解体されたダイビルから生け捕りされたオリジナルらしいが、復元も混じっているようだ。これは復元かもしれないが、よくできている。かわいらしい。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 4日 (木)

新ダイビルの復元レンガタイル

オリジナルが1階のサロン1923にあった。ずっとタイルだと思っていたが、厚みが5センチほどあるレンガだった。表面をスクラッチタイル風に筋目を入れている。

いま表面を覆っているレンガタイルは建て替えに当たって復元されたものだ。ここまでやってくださっているのに、こういうのは申し訳ないが、一部の壁をサンプルとして遺してほしかった。そうすれば原設計もよく分かるし、この復元がいかによくできているかということも説明できた。

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年6月 3日 (水)

新ダイビル本館(2013)

照明方法がおもしろい。バルコニー下は間接照明で丸い縁を花びら型にしている。吹き抜け天井は正方形の真下にひとつづつ照明を吊り下げて上を照らしている。こんな照明方法があったとは知らなかった。

解体した旧館(1925)のエレベータホールを復元したもの。手すりだけはオリジナルに見える。1階のサロン1923に古い部材が展示してあって自由に見学できた。

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2025.05.30、大阪市北区

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2026年6月 2日 (火)

建築探偵講座はじまるよ!

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近代建築の見どころをスライドで解説する。建築史ではなく材料や作りかたなどの話が中心になろう。まいまい京都のツアーと同じことを机上演習するようなものと思っていただくとよい。楽しい会にしたい。

神戸と香里園(大阪府枚方市)のふたつある。主催は別々だが、ほぼ同時にオファーがきた。どちらも同じような内容になるのは許してほしい。神戸のほうにはオンラインがあるので遠方のかたはご利用いただきたい。

(NHK文化センター神戸教室)
座学 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1334748.html
オンライン https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1334749.html

(カルチャーハウス香里園)
座学 https://culture-house.com/course/69e9cff57ebb2c0026a27962

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なにわ橋駅(2008)

地下洞窟のようだ。木質系の仕上げ材がまるで鍾乳洞のような凄みを効かせている。天井が高くなると遠くまで見通せるようになる。気持ちのよい場所である。

安井建築事務所のHPによれば、設計者がたくさんいる。中之島の水辺のプロムナードと連携した駅づくりのようだ。

全体監修(設備):日建設計
基本設計:京阪電気鉄道、安井建築設計事務所
基本設計(設備):日建設計
実施設計:内藤建築事務所、共同設計、大建設計、梓設計、安藤忠雄建築研究所
監理:京阪電気鉄道、内藤建築事務所、共同設計、大建設計、梓設計

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2026.05.30、大阪市北区

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2026年5月31日 (日)

大同生命大阪本社ビル(1993)

30年もたつと見慣れてくるものだ。これはこれでおもしろいかもしれない。2階ホールを公開しているそうなので今度行ってくる。

「大阪ビル景」によれば、日建設計・一粒社ヴォーリズ建築事務所設計、竹中・大林・大成・清水・村本・錢高JV施工。

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2026.05.30、大阪市西区

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2026年5月29日 (金)

柏原(かいばら)駅の刻印レール

柏原駅のホーム上屋もレールでできていた。刻印は「CARNEGIE 1905」ではないか。Y字柱の流れるような曲線がきれいだ。レールどうしをリベットではなくボルトで締めているので戦後のものだと思う。国鉄時代のレール建築は美しいものが多いが、いつごろまで作っていたのだろう。

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2026.05.16、福知山線柏原駅

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2026年5月28日 (木)

古市場公民館

シンプルで美しい。側面に袖壁がついているので木製トラス組みの新興木構造だろう。珍しい。側面に合わせて正面にも袖壁を並べて列柱風にしているので神殿のような毅然とした美しさがある。戦後のものだと思うが詳細不詳。

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2026.05.16、兵庫県丹波市柏原

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2026年5月27日 (水)

福知山線柏原(かいばら)駅の跨線橋(1915)

旧態をよく保存している。鋳鉄製の柱がとてもよい。刻印を探したところ新設手摺の取り付けカバーの下から「製作所」とだけ見えた。近代建築Watchによれば「鉄道院、大正四年二月、東京月島機械製作所」とあるらしい。手すりを取り付けるにしても刻印は隠さないでください、お願いだから。

福知山線柏原駅跨線橋(近代建築Watch) https://hardcandy.exblog.jp/17517799/

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2026.05.16、兵庫県丹波市柏原

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2026年5月26日 (火)

東華菜館のドア枠(1926)

始めて気が付いた。この部屋だけドア枠にギザギザ模様が付いている。天井と壁の境い目もほかの部屋より凝っている。東華菜館は行くたびに発見がある。とても楽しい。

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2026.05.21、京都市下京区

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2026年5月25日 (月)

東華菜館の天井(1926)

天井がきれいなのは下から見あげたときにきれいに見える工夫だと思う。実際、夕暮れ時にみると暖かな明かりに照らされた色とりどりの天井がきれいに見える。

梁下の模様は板をグラインダーで削ったものに見える。塗装したのちに梁下に貼りこんだのだろう。平天井のギザギザは5ミリほどの段になっている。これは板ではなくプラスターの重ね塗りのようだ。ここの天井は左官と木工との共同作品なのだ。

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2026.05.21、京都市下京区

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2026年5月24日 (日)

天空の庭園・兼六園(3)時雨亭

江戸時代の座敷を1990年に復元した。4つの座敷の欄間がすべて障子となっているのがおもしろい。おそらく雪明りを取り込むための工夫だろう。谷口吉郎の「雪明り日記」の雪明りとはこのことかと思った。

縁側は軒庇が深く、その先端に「御囲い」という雨戸が入っている。その雨戸にも明り取りがついていた。雪国らしい工夫だ。低い軒先が切り取る庭園の景色も美しい。

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2026.05.09、金沢市

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2026年5月22日 (金)

天空の庭園・兼六園(2)ことじ灯籠


有名なことじ灯籠は思っていたより小さかった。実物を見て気が付いたが火袋が六角形だ。五行説では6は水気を指す。つまりここが水源地であることを示す灯篭なのだろう。兼六園の水源はこの灯籠のすぐ横にあった。辰巳用水がサイフォンの原理で噴き上がる井戸だった(今はどうなっているのか知らない )。

ことじ灯籠の横にトラ石がある。半分が木に飲み込まれながらも咆哮している。トラは金気を示す。金気は水気を生むので、水源地を盛り立てるのがトラ石の役目なのだろう。

全体像がまだよくわからないのだが、水源地から3筋の水路に分かれているらしい。一つ目の水路を渡る石の橋が六角形だった。こんな分かりやすいことってあるだろうか。水源地は「水」の象徴であふれている。

そう考えてくると兼六園の「六」も水気を示すのではないかとも思えてくる。兼六の意味については古典籍に基づいたもっともらしい説明があるが、「兼六園」を揮毫した松平定信が兼六ってなに? と尋ねたくらいだから当て字なのだろう。では兼はなにか。

これは易経の地山謙だろう、というのが今のところの推理である。この庭園は天空にあるのだから天沢履(てんたくり)の易を実現している。易によれば、天の下に沢(庭園)のある構成は「履(り)」という結果をもたらすのだ。「履」はトラの尾を踏んでも大丈夫というオールマイティなかたちである。トラ石もここからの連想で据えられたのかもしれない。

一方、庭園を一枚の地平(世界)と見れば山の上に地があるので地山謙のかたちとなる。地山謙は天沢履と同じくらいよく使われる縁起のよいかたちで、易経では「すべては順調、君子は有終の美をかざる」と解説する。兼六園という名前は地山謙のかたちを通して金沢の地の悠久の平和を願う予祝なのではないか。

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2026.05.09、金沢市

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2026年5月20日 (水)

天空の庭園・兼六園

初めて訪れた。山上の庭園だとは知らなかったので驚いた。平たい庭園という先入観があったがそれは大間違い。山上を大規模にひな壇造成して、ふんだんに水を流し落としている。段は瀧や急流となり、涼やかな水しぶきをあげていた。これほど立体的な庭園を見たことがない。

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2026.05.09、金沢市

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2026年5月19日 (火)

アルミ製のドーム(2005)

鼓門よりドームに注目だ。これがアルミ製だとは知らなかった。アルミ製の立体トラスとしては国内最大だそうだ。積雪対策としての軽量化が目的なのだろうが風圧による変形に耐えられるか。

頂上の黒いリングに張られたワイヤー群がドームを内側から引っ張って補強している。やはり軽すぎるのではないか。アルケンの記事によれば白江龍三の設計。

https://www.aluken.com/articles/detail.php?ATID=61

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2026.05.10、金沢駅

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2026年5月18日 (月)

京都駅0番ホーム

ホームにせり出した大庇が本磨き仕上げの壁に写っていた。よく写っているので、左右どちらが虚像か分からないくらいだ。

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2026.05.09、京都駅

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百万石を行く・石黒ビル(1926)

武田五一設計。島津製作所(1927 )とよく似る。注目すべきは2階と3階の窓のあいだに貼られたタイル状のもの。凹凸があるので織物風に見えて美しい。京大時計台(1925)玄関のテラコッタに似る。

1階のタイルも当時のものだろう。イモ目地に貼るのが武田っぽい。武田はイモ目地(タテヨコの目地が通る)を1922年の京大建築学教室で試した。

イモ目地は乾式工法によりタイルの寸法精度が格段によくなったことで、初めてきれいに施工できるようになった。タイル開発に関わった武田だからこそできる目地なのだ。

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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月16日 (土)

百万石を行く・木造洋館

詳細不詳ながら、なかなか良い洋館だ。結構古いものに見えるが、ほぼ原形をとどめている。メンテナンスがよいことを示す。大切になさっているのだろう。学校のような建築だが、なにかの事務所だろうか。隣接する和館に望楼があるのもおもしろい。

ちなみに望楼を載せた和館は百万石通りだけでもいくつかあった。なにを眺めるためのものだろうか。どういう文化があるのだろう。

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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月15日 (金)

百万石を行く・石川県立町民文化館(1907)

 一歩足を踏み入れたとき、うわーと声が出た。インテリアは明治時代のままなのだ。天井だけでなく窓も木製のままである。カウンター天板も客だまり床仕上げも人造石研ぎ出しなのが珍しい。これらも建築当初のものなのか。

尾張町商店街のHPによれば、昭和51年に県に寄贈される前は北陸銀行尾張町支店として使われていたそうだ。明治のインテリアのまま営業していたのだろうか。

照明器具は復元だと思う。ということはある程度、復元が混じっているのだろう。でもほどよく古びているので、ほとんどはオリジナルではないか。金沢の件大建築のなかで、もっとも不思議な場所である。


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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月14日 (木)

百万石を行く・旧田上医院(1932)

今回は存在確認だけで、これ以上近づいていない。たしか入口まわりのタイルがよかったのを覚えている。金沢市の指定文化財となっているそうだ。いつか中を拝見したい。

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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月13日 (水)

百万石を行く・ギャラリー三田(1930)

ここは以前訪ねたことがあった。いつ見ても見事な装飾だ。玄関から2階バルコニーまで一体化してバロック風に仕上げている。スクラッチタイルの外壁がその意匠を引き立てている。百万石通り1番の名建築である。

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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月12日 (火)

百万石を行く・金沢文芸館(1929)

特徴的な頭が見えたので近寄ってみると、こんなかわいいビルがあった。角の丸い塔のような建築だ。おもしろすぎる。文化遺産オンラインによれば清水組の設計施工による旧石川銀行橋場支店。

近江町市場のある武蔵から橋場交差点までの百万石通りかいわいは近代建築の宝庫だ。部分的には知ってはいたが、これほど遺っていたとは知らなかった。探せばもっとあるだろう。メモがわりに紹介しておく。

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2026.05.10、金沢市尾張町

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2026年5月11日 (月)

金沢の石黒ビルをスケッチした

金沢へ行ったので、武田五一設計の石黒ビルをスケッチした。見るのも初めてある。軒下の飾りなどフォーチュンガーデン京都にそっくりだ。左側面に見たこともないタイルが一部に残っていて「おおっ!」となった。来てよかった。

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2026.05.10/ヴァフアール水彩紙粗目F4、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/金沢市片町

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