2023年2月 3日 (金)

京大時計台の手すり

いかにも武田っぽいデザインなのだが、戦後の改修のようにも見える。手すりの高さは階段部分は掴みやすい80㎝で、そうでないところは転落防止的に1メートルにする。20㎝の差を戦前なら親柱で解消するのだが、親柱が無いならこのように段差ができる。階段側の手すりが最後でくるりとまわるのは掴みやすくするためというよりデザイン上での処理だろう。そこがなんともユーモラスで武田っぽい。

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2023.01.17、京大記念時計台

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2023年2月 2日 (木)

東華菜館の彩色天井を見よ

ヴォーリズの彩色天井は神戸女学院図書館でも見た。カラフルで楽しい。最上階の大宴会場は天井も高いので外からこの天井がよく見える。外からよく見えることを見越したデザインなのだろう。

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2023.01.21、京都市、東華菜館

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2023年1月31日 (火)

東華菜館の八芒星を見よ

壁に八芒星形のへこみがあり透かし彫りの縁飾りがある。中央の多葉形アーチの棚にステンドグラスがはめ込まれていて特別感がある。いかにも祭壇のようで美しい。

わたしは最近こうしたイスラム風(もしくはインドサラセン風)のデザインはヴォーリズ自身のものなのだろうかと疑問を持っている。八芒星の出てくるデザインは心斎橋大丸増築(1933)、京都大丸増築(1935)、東華菜館(1926)、大阪医科大(1930)などがあるが、これらを担当した所員のうちにこうした個性的なデザインをするものがあったのではなかろうか。とりあえず謎ということで。

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2023.01.21、京都市、東華菜館

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2023年1月30日 (月)

京都大丸の東階段を見よ

前回の改装で多少は変わったがほぼ竣工当時の姿を守っている。ヴォーリズ事務所らしい八芒星主体のデザインがうるわしい。

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2023.01.21、京都市、高倉通四条上ル

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2023年1月29日 (日)

旧日銀京都支店の北階段

手すりの間が小さなアーチになっていた。南階段と全然違うじゃないか。おもしろいのは手すり子の根本のほうに横棒が入っていること。なかなかかっこいい。これは辰野の下でこの建物を担当した長野宇平次のデザインなのだろう。長野も若いころはけっこうセセッション風味が濃い。若いとはこういうことか。

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2023.01.21、京都府文化博物館

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2023年1月28日 (土)

ブランジール鉛筆に彩色してみた

普通の鉛筆で描いたうえから絵の具を塗ると線が薄くなるのだが、ブランジール鉛筆はねっとりとしているのでペンで描いたように線がきれいに残る。かといってペン画のように線が浮き出ることもない。ちょっと不思議な感じでおもしろい。もっといろいろ描いてみる。

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2023.01.26/ヴァフアール水彩紙粗目F6、パステル鉛筆4B(ブランジール社)、固形透明水彩 /京都御苑

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2023年1月27日 (金)

輝く水滴

一昨日の雪が溶けだして水滴が光っている。春を感じる。


2023.01.26、京都府向日市

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2023年1月26日 (木)

師団司令部を考えている(2)

正面である。3連アーチから中庭へ入る。玄関は中庭に面しているという設定。京都の師団司令部を参考にした。

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2023.01.24、A4セクションペーパー、0.5シャーペンB、色エンピツ

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2023年1月25日 (水)

【 雪が舞う京都駅の吹き抜け 】

強風のため雪が吹き込んでいた。こんな光景になるとは知らなくて驚いた。珍しいものを見た。

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2023年1月24日 (火)

寺町通りの理髪店

隣りの銭湯が閉店して久しい。理髪店は銭湯とセットで建っていることが多いが、銭湯がなくなっても理髪店は残った。ご覧のとおり戦前の看板建築でなかなか風情がある。

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2023.01.18、京都市、寺町通り今出川上ル

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2023年1月23日 (月)

師団司令部を考えている

ある師団司令部を空想している。明治41年竣工、陸軍省設計という設定。今さらながら赤レンガでルネサンス式を作る難しさに気づいた。赤が入ると中世主義的な感じがどうしても漂う。
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2023.01.20

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2023年1月22日 (日)

京セラ美術館の和風照明(5)

東側2階休憩室の照明器具。八角形2段で張り出しがある。この器具は底のガラスが残っている。底があると板の組み合わせではなくボックスであること伝わってかっこいい。底の模様もあいまってウイーン工房を思わせるデザインであったことが分かる

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2023.01.10、京都市京セラ美術館

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2023年1月21日 (土)

京セラ美術館の和風照明(4)

正方形2段で張り出し付きの照明器具。ところどころ火頭窓風の曲線が入っているが、全体として水平垂直が勝っているので格子天井とよく馴染んでいる。照明器具は天井と合わせてデザインされていることが分かる。気合の入った逸品。

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2023.01.10、京都市京セラ美術館

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2023年1月20日 (金)

京セラ美術館の和風照明(3)

正面玄関の風よけ室を抜けたところの照明。二段八角形で最下部が火頭窓のように切り取られている。それが花弁のようにみえて華やかだ。小さな玉が各所についているのが愛らしい。

これは復元された新しい器具のようだ。古い器具はどうしたのだろう。

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2023.01.10、京都市京セラ美術館

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2023年1月19日 (木)

鴨川の川底は青い

雨の後によく見えるのだが、今回はいつもよりはっきりしていて驚いた。川底の青い筋は大阪層群の粘土層なのだが、これがいわゆる聚楽土(じゅらくど)なのだろう。聚楽土は青みがかった色目なので左官材料として人気が高い。

鴨川は都の青龍として知られているが、いかにも名前にふさわしい川底である。隠されていた龍の青い背が見えているようではないか。洪積世と沖積世のさかいめ、大阪層群と呼ばれる第4紀層に属する粘土層であろう。色が青いのは淡水湖に沈殿したことを示すそうだ。京都盆地が巨大な湖だったころの記憶がここにある。

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2023.01.18、四条大橋より北を望む

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2023年1月18日 (水)

京セラ美術館の和風照明(2)

切子頭(がしら)型と似ているが全然違う。正面玄関の風よけ室の照明器具。なぜか底のガラスが無くなっている。早く復元してほしい。

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2023.01.10、京都市京セラ美術館

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2023年1月17日 (火)

京セラ美術館の和風照明

白い壁に照明の模様が映り込んで美しい。真鍮の枠と摺りガラスの組み合わせもよい。ガラスは端がカットされているのも芸がこまかい。

照明器具は切子頭(きりこがしら)と呼ばれる和風のモチーフである。吊り下げ棒を複数にしたところがウイーン分離派風でかっこいい。

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2023.01.10、京都市京セラ美術館

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2023年1月16日 (月)

京栄ビル(1967)

五条大橋のたもとにあって前から気になっている。鴨川側に大きな窓を並べた開放的な設計だ。裏側も格子状のデザインでかっこいい。不動産情報によれば1967年竣工、設計施工不詳。

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2023.01.13、京都市下京区

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2023年1月15日 (日)

伝道院の和風ディテール(3)

これは懸魚(けぎょ)だろう。懸魚とは屋根の鬼瓦の下の部分に下がっている板飾りをいう。板を切り抜いたものに棒が立っており、その下に猪の目というハート型の模様がつく。通常は棒の根本の飾りは六葉(ろくよう)と呼ばれる六角形のものになる。六角形なのは6が水を示す数字なので防火の意味をもたせたのだと思う。ここでは四弁の花のようになっており懸魚としては異例だ。それでも和風のモチーフを引き写していることに変わりはない。

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2022.12.27、京都市下京区

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2023年1月14日 (土)

T型フォードを作った

設計演習で学生さんが模型をつくっている。模型に自動車を添えると楽しくなるので見本を作ってみた。発泡スチロールをカッターで切り出して部品を作り接着した。T型フォードの25年型を意識している。制作時間15分くらい。

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2023.01.13

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2023年1月13日 (金)

武田的ディテール・フクロウの顔

授業用に府立図書館の写真を撮りにいって気づいた。目玉柱は角から見上げるとニワトリの顔に見える。武田が顔を意識していたかどうかは分からないが、後年のフォーチュンガーデン(旧島津本社)玄関の柱は角からの見え方でデザインしていると思う。こっちは知恵の神さまのお使いのフクロウだと思う。図書館もニワトリではなくフクロウなのかも知れない。

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2023.01.10岡崎公園、府立図書館 / 2021.11.19、京都市中京区、フォーチュンガーデン

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2023年1月12日 (木)

ラセン階段を作った

設計演習で学生さんが模型をつくっている。ラセン階段を簡単に作る方法を考えてみた。まずホワイトボードでラセン階段を設計してどうやって作るかを考えた。手許にある材料を吟味した結果、バルサ材の丸棒とスチレンボード1ミリでつくることにした。丸棒にノコギリで刻みを入れて、スチレンボードの1踏板にノリをつけて挿しこんだ。制作時間15分。手すりは難しそうなのでパスした。

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2023.01.11

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2023年1月11日 (水)

伝道院の和風ディテール(2)

西側の窓まわりだけ木組み風の装飾に皿斗(さらと)が入っている。皿斗とは柱とマスの間に挟まっている平たい板のことだ。皿斗は大仏殿を再建したときの様式である大仏様の特徴だそうだ。なぜここだけ皿斗が入っているのだろう。この部屋だけ特別なのだろうか。でももっとよくさがせば他所にもあるかも知れない。とりあえず謎ということで。

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2022.12.27、京都市下京区
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2023年1月10日 (火)

伝道院の和風ディテール

伝道院は西洋、インド、日本のディテールが混じっていると解説されることが多い。和風ディテールがどこにあるのか確かめてみた。

円形塔の庇を支える部分はお寺の軒下の組み物がモデルだろう。鎌倉時代の大仏様に似ているが皿斗(さらと)がない。大仏様は奈良の大仏殿再建のときに中国から移入した工法だ。だから中国にも似たスタイルがあるはずだがわたしはよく知らない。

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2022.12.27、京都市下京区
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2023年1月 9日 (月)

村井銀行のヴィクトリアン・タイル

上質のヴィクトリアン・フロア・タイルだ。とてもよい。年代的(1915)に国産だと思うが詳細不詳。洗ってやりたい。

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2022.12.27、京都市七条通り、旧村井銀行七条支店

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2023年1月 8日 (日)

富士ラビットのディテール(6)

最後にプロペラの謎についてメモしておきたい。これは本当に自動車のラジエーターファンなのだろうか。

辻野さんがおもしろいことを教えてくれた。フォードは20年代後半に飛行機を販売したのでブロンズレリーフのプロペラは飛行機を示すという。ネット検索するとたしかにフォードは1925年に航空機メーカーのスタウト航空機を買収し1926年から量産型の小型機「トライモーター」を発売している。フォードは自動車だけでなく飛行機も供給して世界の産業構造を変えようとしたようだ。

ところが富士ラビットは1923年ころの竣工なのでトライモーター構想はまだ存在しない。なのでレリーフのプロペラはトライモーターとは関係がない。富士ラビットの前身の中島飛行機を引き合いに出す説もあるが、富士ラビットがここを買ったのは戦後のことだからこれも関係がない。

実はフォードが買収したリンカーンは飛行機メーカーとして創業しアメリカの軍用機を作っていた。第1次大戦後に自動車メーカーに衣替えしたという。リンカーン買収の目的は高級車ブランドを手に入れたかっただけではなく飛行機づくりのノウハウも欲しかったのではないか。もしそうならば富士ラビット竣工の1923年ころには、近い将来にフォードが飛行機も作ることが言われていたのかも知れない。

自動車のみならず飛行機まで作るという近未来的なイメージの宣伝をフォードが1923年ころに行っていたとすればレリーフのプロペラは飛行機のものと考えてよさそうだ。そうすればなぜアポロンのかたわらにヘルメスを描き添えたのかが分かる。ギリシャ神話でふたりは空を飛ぶ神の代表格だからだ。ヘルメスは富の象徴としてではなくアポロン同様に空飛ぶ神として登場したと考えるほうが自然だろう。

さて、ここで終わってもよいのだが、わたしにはまだ解けない謎がふたつある。富士ラビットの竣工年と坂根一郎の建築事務所開業年だ。

竣工年が1923年ころと分かったのは1999年度から2002年度にかけて行われた京都市近代化遺産調査のときである。それまでは1925年ころと言われていたのがこのとき改められた。

決め手となったのは固定資産税の課税資料だったと報告書にある。固定資産税は戦後にできた税制なので課税資料は固定資産税の前身のひとつである家屋税の資料だろう。家屋税は建物の種類、構造、面積によって課税する仕組みなので、その資料に鉄筋コンクリート3階建てとあれば間違いない。その資料がどんなものか知らないので何ともいえない。

課税資料の発見と同時に貴重な証言を得たという。工事中に関東大震災が起こり足場が揺れたというのだ。関東大震災は1923年の9月1日だ。そのとき足場がかかっていたのなら竣工は1923年かおそくとも翌年の1924年だろうと推定したという。だから1923年「ころ」と竣工年に幅ができた。逆に言えば課税資料には鉄筋コンクリート3階建てと明記してあったが何年の課税資料なのかはわからなかったのだろう。

はたして関東大震災の揺れで京都の足場が揺れるだろうか。ウイッキによればそのときの京都の震度は2である。揺れないことはないけれど語り継がれるほどのものではなかろう。わたしは足場が揺れたのは1925年5月23日の北但馬地震ではなかったかと思う。このとき京都市中京区の震度は4だ。証言がこのふたつの地震を混同しているとすれば竣工年の推定をミスリードしたことになる。

もうひとつの謎は設計者である坂尻一郎の開業年だ。坂尻のことは知られていなかったが2021年に京セラ美術館で開かれた「モダン建築の京都」の図録に略歴が載った。1899年生まれ1975年没だという。1919年に立命館大学法律科入学、京大建築学科の聴講生となり1921年に愛仁建築事務所を開いたとある。おかしくないか。

武田五一が京大に建築学科を開いたのは1920年である。1920年に建築を学びはじめたとして1921年に建築事務所を開業できるだろうか。本当に1921年に開業したのだとすれば京大に来るまえに他校で建築を学んでいたことになる。18才くらいで京都高等工芸学校などに通っていたのなら22才で開業することもできるだろう。でも略歴にはそのような記載はない。

京大建築学科の一期生の大倉三郎は1920年入学1923年卒業。ただちに大阪の宗建築事務所に入り1925年には鉄筋コンクリート造の万年社京都支店(解体)を設計している。坂尻が大倉と同期だったとすれば1925年ころには大倉同様に鉄筋コンクリート建物の設計ができたろう。1925年7月の北但馬地震のときに工事中だったとすれば、これが彼の初仕事だったのではないか。坂尻は1924年に開業してただちに富士ラビットの設計を始め、1925年着工、同年竣工というあたりがありそうな線である。

フォードは1925年にスタウト航空を買収しトライモーター製造に乗り出した。建設中に坂尻はそのことを聞いて感動しただろう。自動車による田園生活と産業の近代化という輝かしい未来像を彼はステンドグラスで表現した。それだけではなく、これからは自由に空を行き来する時代がやってくるというのだ。そこで彼はブロンズレリーフの1枚にプロペラを描き加えた。だからあのプロペラは自動車のラジエーターファンなどではなく世界初の量産型民間機トライモーターのプロペラだったのではないか。いまのところそうわたしは推理している。
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2022.12.27、京都市七条通り

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2023年1月 7日 (土)

富士ラビットのディテール(5)

右側のショーウインドウのステンドグラスは荷物を運ぶトラックの図だ。おもしろいのはトラックの先に工場が描き込まれていることだ。2棟のかまぼこ屋根の近代的な工場でその間に赤い煙突が煙を吐いている。

かまぼこ屋根の近代工場と言えばペーター・ベーレンスのAEGタービン工場が有名だ。富士ラビットの建築家もAEGタービン工場が好きだったのだろう。

「モダン建築の京都100」に富士ラビットが収録されている。設計した建築家・坂尻一郎の図面が載っている。立面図にこのステンドグラスも描き込まれている。絵柄は今と違うが、田園風景のなかを走る自動車だ。実施設計のさいに施主と相談していまの図案を決めたのだと思う。

同本に戦前の写真がある。建物の側面の壁に大きな英語の看板が描かれている。いわゆるビルボードだ。フォードのマークの右にフォードソン、左にリンカーンとある。フォードソンは1919年から製造販売したトラックのブランド、リンカーンは1922年にフォードが買収した高級車ブランドである。つまりステンドグラスはこの左右のブランドを示していると私には見える。

1923年当時のフォードソンのモデルはT T型というピックアップトラックだった。坂尻はこれを元にデザインしたのだろう。

モデルT T https://www.barrett-jackson.com/Events/Event/Details/1922-FORD-MODEL-TT-TRUCK-178651

左のステンドグラスはドライブを楽しむ田園生活を、右のステンドグラスは自動車の大量輸送による近代産業の興隆をテーマとしている。それはフォード社の理念をよく表している。坂尻一郎はそれを理解したうえで建物をデザインしている。

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2022.12.27、京都市七条通り

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2023年1月 6日 (金)

富士ラビットのディテール(4)

左側のショーウインドーの上には田園風景を走る車の図柄だ。フォードの輸入代理店らしいモチーフである。フォードは1921年にリンカーンを買収し高級車Lシリーズの販売を始めた。これはLシリーズのリムジンと考えてよかろう。

1921年型リンカーンLシリーズ、リムジン https://www.pinterest.jp/pin/814025701368261040/

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2022.12.27、京都市七条通り

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2023年1月 5日 (木)

富士ラビットのディテール(3)

これが有名なタイヤのステンドグラスだ。タイヤのステンドグラスは他に聞いたことがない。写真が粗いのではっきりしないが6本のタイヤを描き分けているように見える。今度行ったらちゃんと見てくる。

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2022.12.27、京都市七条通り

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2023年1月 4日 (水)

電線の碍子(がいし)への結びかた

古い配線を見ていると、蝋引き電線を針金で碍子に結ぶ手法が決まっているように見える。手許にあった碍子付き電線をほどきながら結び付ける手法を再現した(下図)。昔の電気屋さんは、この結びかたで素早く電線を留めつけていったのだろう。90年経っても少しも緩んでいない。安全で確実な手法であることが分かる。

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同じ結びかたの表側と裏側
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結びかたの手順

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