2026年9月13日 (日)

鮒鶴の型板ガラス

どちらも昭和9年増築部分の型板ガラスだ。古いものには見えないが古いものかもしれない。ほんとよく分からない。もっとサンプルを集める必要があろう。

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2026.07.21、京都市下京区

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2026年9月12日 (土)

鮒鶴京都鴨川リゾートの和風照明

竣工当時の照明器具がよく残っていて見ごたえがあった。どれもとてもよい。1枚目のデコレーションケーキのような大型立体照明がおもしろい。2枚目の筒を下げた八角錐照明もスタイリッシュだ。3枚目はサクラの縁飾りがかわいい。

鮒鶴へは京都モダン建築祭のキックオフミーティングで訪れた。石川祐一さんが解説してくださったので建物の成り立ちがよく分かった。大正期の建物かと思っていたが昭和2年建築だそうだ。昭和8年に増築している。設計者の柴田四郎のことはよく知らない。「日本近代建築人名総覧増補版」によれば次のとおり。

柴田四郎(1898-1945)東京帝大卒後に鉄道省入省。ずっと鉄道畑を歩いた建築家のようだ。京都村雲婦人会館(1928)、神戸駅第1期(1930)、奈良駅(1934)など。えっ! あ、あの神戸駅もそうなのか!

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2026.07.21、京都市下京区

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2026年9月11日 (金)

網入りガラスまつり

まいまい京都で訪れるたびに新種の網入りガラスを見つける。写真1枚目の窓は4枚とも種類が異なる。3枚目のまんなかは先日見つけた。さまざまな網入りガラスが入り乱れてとても楽しい。

なぜこれほど種類が多いのか。おそらく即位礼の御大典前の建設ラッシュで網入りガラス不足に陥ったのだろう。小さなガラス工場からかき集めたのでこうなったのではないか。同時期の京都の他ビルはどうなっているだろうか。

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2026.08.07 / 2026.09.02、京都市中京区、フォーチュンガーデン京都

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2026年9月10日 (木)

ヴォーリズ家具の大発見

まいまいで東華菜館へ行ったところ、ヴォーリズの図面が展示されていた。家具図もおもしろくて穴が開くほど見た。そのあと館内をめぐると図面にあった家具がいくつもあった。これほど遺っているとは知らなかった。全部は探し切れていないので次回が楽しみ。#まいまい京都

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2026.09.07、京都市下京区

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2026年9月 9日 (水)

大阪福島教会の鉄柵

シンプルにして麗しい。見れば見るほど古いものに見える。竣工当時の鉄柵が遺っているのではないか。門扉も同時期のものに見える。教会の鉄製品は戦時金属供出の標的にされたのでまず残らない。やはり戦後復興期のものか。ヴォーリズ設計、1922年竣工。

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2026.09.05、大阪市福島区

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2026年9月 8日 (火)

排水目皿の「N」

JR福島駅にあった。これは国鉄のNではなかろうか。それとも金物メーカーのイニシャルだろうか。ウイッキによれば現在の高架駅になったのが1964年らしい。同時期の駅舎、たとえば隣の野田駅にも同じものがあるのだろうか。気になる。

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2026.09.05、大阪市福島区

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2026年9月 7日 (月)

神戸ポートピアホテル(1981)

滝のあるラウンジが1960年代を感じさせてすこぶるよい。一段下がったラウンジにカーペットを敷きつめ吹き抜けをシャンデリアが飾る。80年代にこうしたデザインを仕上げられたことに驚く。設計は日建設計だそうだ。

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2026.09.05、神戸市中央区

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2026年9月 6日 (日)

公認二宮市場

放物線アーチのアーケードがかっこいい。上にいくほど湾曲し、なおかつ平面的にも湾曲している。素材は波型鉄板と半透明のプラスチック波板だ。どうやって平面素材を用いて三次元曲面を作り上げているのか。これほどの造形美あふれた公認市場はほかにない。

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2026.09.05、神戸市中央区

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2026年9月 5日 (土)

センダンの木橋(1914)

スタイリッシュでかっこよいと通るたびに思う。張り出しが深い笠と上にいくほど細くなる親柱のバランスが気持ちよい。水晶玉のごとき球の大きさもちょうどよい。和風に見えるが細部は洋風にも見える。誰のデザインだろう。

江戸時代初期に最初に架橋された。橋名は栴檀(せんだん)の木があったことにちなむ。明治18年洪水で流され大正3年に復旧、昭和10年、昭和60年に架け替えられたという。

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2026.08.15、大阪市中央区

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2026年9月 4日 (金)

ソフトクリーム型親柱の進化について

なんだろうね、このソフトクリーム的なかたちは。やわらかそうで動きがあって楽しい。いまのところわたしが見たのはこのふたつにとどまるが、もっとあるのではないか。海外にオリジナルがあるかもしれない。

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2026.08.15大阪市中央公会堂1918、2015.2.18KIITO(神戸市,1927)

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2026年9月 3日 (木)

清和館の残欠

保存運動も実らず解体された。石材の一部がこうして残っている。痛々しくて目をそむけていたが、先日勇気を出して近づいてみた。残っているのはアーチとその下の横材のみ。歯車のようなアーチの縁飾りと謎めいた目のような浮彫りが武田っぽい。

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2026.08.25、同志社女子大

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2026年9月 2日 (水)

同志社クラーク記念館のモザイク天井

玄関ポーチを見上げて驚いた。美しいモザイク画の天井だった。タイルではなく大理石かも知れない。線描の波はモルタルのようにも見える。波や船のモチーフを同志社はよく使う。密出国してキリスト教精神を持ちかえった新島襄にちなむのだと思う。建物を出るときに見上げれば波が正しく見えるように配置している。荒波を超えるよう学生をはげましているのだろう。

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2026.08.26、京都市上京区

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2026年9月 1日 (火)

分かりにくい標識

左折、直進、左折のほかに斜め左があることが事態をややこしくしている。さらに直進標識だけ他よりもデカいことが状況を悪化させている。しかも直進すれば大阪駅駐車場へ突入してしまうのだ。直進標識にPを書き加えれば多少は改善できるかもしれない

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2026.08.29、大阪駅前西交差点

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2026年8月31日 (月)

同志社大学有終館(1887)

焼過ぎレンガで模様を入れるのが楽しい。アーチのなかの三角模様がプロビデンスの目に見える。キリスト教では「摂理」を象徴する。この建物が元図書館であったことと響き合ったデザインだ。

同志社における米人宣教師DCグリーン最後の建築作品。グリーンはもっと評価されるべき。

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2026.08.26/2018.11.03、京都市上京区 

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2026年8月30日 (日)

神戸駅の貴賓室(2)

 デコレーションケーキのようなシャンデリアがとてもよい。入り口のステンドグラスやその上の時計もおもしろい。よくぞ当時のまま遺してくださったものだ。感謝しかない。

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2026.08.23、神戸駅

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2026年8月29日 (土)

神戸駅の貴賓室

スタバの奥の席が昔の貴賓室だった。そのまま残っていてとてもよき。アールデコ風の大理石の暖炉枠がかっこよい。暖炉のなかには電気ストーブが残っていて設備マニアにおすすめ。

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2026.08.23、神戸駅

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2026年8月28日 (金)

神戸駅の分離派たち

中央コンコースの柱列はトスカーナ風ではあるが、そうでもない。やはり分離派的な自由裁量のデザインとみるべきだろう。柱頭の装飾帯は手びねり感にあふれて愛らしい。石膏だと思うが黒すぎてよくわからん。もとからこんなに黒いのか?

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2026/08.23、神戸駅

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2026年8月27日 (木)

分離派の水呑器(1930)

改札前にあった。なんじゃろと思ったら水飲み場だった。説明書きには水呑器とあった。そんな名前なんだ。タイルというかテラコッタがおもしろい。この素朴な感じは表現主義なのだろう。ようするに分離派だ。神戸駅-元町駅-三ノ宮駅あたりは同じテーストで楽しい。

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2026.08.23、神戸駅

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2026年8月26日 (水)

上立杭公民館の木造モダニズム

必要に応じて窓の大きさや位置を決めている。窓の並びかたなど揃えればよさそうなところもわざと変えている。そのいさぎよさがかえってかっこよい。なかを覗くと壁と天井とさかいに方杖が見えるので耐震木構造であることが分かる。

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2026.08.21、兵庫県篠山市

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2026年8月25日 (火)

安間(あんま)家住宅のカメの敷き物

鍋敷きかと思ったが違うようだ。カマドにあったのでフタ置きかもしれない。鋳物だと思う。しっぽもあってかわいらしい。

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2026.08.21、兵庫県篠山市

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2026年8月24日 (月)

安間(あんま)家住宅のL型平面

このまま現代住宅として通用する。L型なので光も風もよく通る。中庭に面したL型の縁側が各部屋へのアクセスを兼ねるのも合理的だ。庇が低く縁側に覆いかぶさる感じも好ましい。わたしにとって理想的な建築である。

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2026.08.21、兵庫県篠山市、武家屋敷(平面図はパンフレットからお借りした)

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2026年8月23日 (日)

安間(あんま)家住宅の檜皮葺きの塀

塀は檜皮葺きだった。茅葺き門とよく似あって美しい。塀の高さは2.1Mくらい。さほど高くないのもスタイリッシュでかっこいい。

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2026.08.21、兵庫県篠山市、武家屋敷

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2026年8月22日 (土)

安間(あんま)家住宅の茅葺き門

武家屋敷史料館として公開されている。茅葺き門を見上げると、とてもきれいだった。1830年の天保大火後の建築。暑いなかボランティアの方々が草抜きをしてらっしゃった。ありがとうございます。

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2026.08.21、兵庫県篠山市

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2026年8月21日 (金)

大阪市中央公会堂のガラスブロック

円形ガラスブロックの大きさが大中小の3種類ある。3重円の外側は大サイズだ。2重目は中サイズ。3重目が中と小が交互に並ぶ。中心は大サイズだろう。このマンホールみたいなガラスブロック枠はほかで見たことがない。なぜこんな形になのか? そもそもこれは本当にガラスブロックなのか?

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2026.08.15、大阪市北区

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2026年8月20日 (木)

中之島図書館のドア彫刻

円の下の左右の彫り込み模様がとてもよい。この部分だけ立体的でなく平面的なのがおもしろい。こういうところへ、こんな風に平面的な飾りを入れるのは新しかったろうと思う。

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2026.08.15、大阪市北区

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2026年8月19日 (水)

中之島図書館のアーチ窓

記念室が開いていた。アーチ窓は内から見たときこそかっこよい。アーチであるだけで特別な部屋であるかのような雰囲気をかもしだす。アーチの内側は単純に6分割だが、外側はなぜか7分割なところに細やかなデザイン力を感じる。

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2026.08.15、大阪市北区

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2026年8月18日 (火)

大阪市中央公会堂のレモン飾り

切り抜いた鉄板を輪っかに鋲留めしている。上下の小円も補強として役立っている。デザインしたのは片岡だろうが、作り方については現場で職人さんと相談して作ったのではないか。公会堂は左官や石工の手わざも見事だが、鍛冶屋さんの仕事も突出している。

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2026.08.15、大阪市北区

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2026年8月17日 (月)

中之島図書館の階段の裏

これが3次元曲面なのである。ラセン階段なのだからそうなるのだが、実際どうなっているのか見てもわからない。東京カテドラルのようなHPシェルなのだろうか。どうやって墨出し(現場での位置決め)すればよいのか分からないぞ。

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2026.08.15、大阪市北区

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2026年8月16日 (日)

四葉金物の100年錆び

四葉(しよう)金物というそうだ。金物は錆びて形を失いつつある。それが風化して浮き出た木目とよく馴染んでいる。とてもよき。

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2026.08.07、京都市中京区、裏寺通り

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2026年8月15日 (土)

浄心寺の波ウサギ彫刻

まるっこくて、とてもかわいい。波もウサギも動きがあって活き活きとしている。なかなかこうは作れない。裏寺通りでもっとも好きな彫刻だ。

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2026.08.07、京都市中京区

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